JET STREAMを快適にお使い頂く為に
東陽工業ではご購入後もリールをトラブルなく快適にお使い頂けるまで、責任を持ってアドバイスさせて頂きます。
綺麗な巻取りが要です。(重要点その1)
中指がポイント
ラインを人差し指と中指の間で挟みつつ
ロッドをしっかり握り、指を動かないように固定するのですが、
その際、中指はロッド(グリップ)につけないで、人差し指の上に重ねるように固定するとラインホールドが安定します。
ロッドグリップを握る際、親指と中指で握る(その際、中指の下にラインと人差し指も一緒に挟んで握る)…と言い換えても良いかも知れません。
※中指をロッド(グリップ)につけるとテンションが抜けても、わからない場合があるので、ロッド(グリップ)から中指を離し、それを防止しています。
とても僅かな事ですが非常に重要なポイントです。
慣れないうちは指がつる方もおられるようですが、必ず正しくマスターして下さい。
それと時々ご質問を受けるのですがフィンガーガードは基本的に使いません。指が痛いと感じる時は強く挟み過ぎだと思って下さい。
強く挟み過ぎると摩擦抵抗で指が痛く感じる場合があります。その際はロッドティップを水中にいれて強制的にラインを濡らして下さい。水で濡らすことで摩擦抵抗を減らします。
水で濡らして痛くない程度に挟みます。
※ラインの使用回数が増えてくると、ラインの表面がザラザラしてくることがあります。その際はその部分のラインを新しくするかフィンガーガードをご使用下さい。
※高番手の重たいフライラインを超高速リトリーブで手返し早く、繰り返して行う場合にもフィンガーガードを付けたほうが良い場合があります。
フッキングはスプールの逆回転を押さえる(重要点2)
一般的なフライフィッシングではラインを引いてフッキングすることが普通ですが、JET STREAMでのフッキングはケーブルを引いても、フロントドラグが作動する為 フッキングはしっかり効かないものとお考え下さい。
JET STREAMでのフッキングは、スプールの逆回転を手のひら等で止めつつ、ロッドで合わせてフッキングして下さい。
上記のスプールの回転を抑えるフッキング方法は、操作に慣れてないと忘れがちです。
使い始めからしっかりと意識して、フッキングの際はスプールを止める動作を習慣化して下さい。結構、忘れている方がおられます!
FALCONのスライドロックシステムの操作方法(旧ハヤブサとギャラクシー)
バーニア(マクロスストリングス)を引く時にリール本体が動くという方は、バーニア(マクロスストリングス)を引く方向を変えてみて下さい。力を相殺する方向にバーニア(マクロスストリングス)を引いてリトリーブを行って下さい。
着ている服の袖口が腕にフィットしている服の場合は上記の動画の上下のスライド操作は必要ありません。ロックポジションに固定したまま、リールの反転(ターニングON、OFF)ができます。
それに対し袖口が大きい服を着ているとキャストアウトの際、ラインが袖口に当たる場合があります。袖口の大きい服装でのシーケンスを下記にご説明します。
ロックポジションでのリトリーブが終わって再びキャストする際は、リールをスライドして下のポジションにリールを下げてからウィング操作でリール反転、その後キャスト、次にロックポジションに戻す、再びリトリーブ…というふうにキャスト&リトリーブシーケンスを繰り返して下さい。
文字で書くと何だか煩雑そうに見えますが、実際の釣りでは一連のオペレーティングに指や手が慣れてしまいますので、無意識のうちにスムーズかつ素早くキャストを繰り返す事ができます。
FALCONウィングで魚がヒットした際の注意点
テンションナットを強く増し締めしロックポジションからリールが動かないようにします。(思い切り強く増し締めして下さい。)
テンションナットの増し締めが十分でない時、スプールハンドルを握ってスプールを止めると大型の魚が掛かって魚が暴れ、ロッドに振動が加わった時、スプールハンドルを起点にロックポジションからリールがずれていく事がありますのでご注意下さい。
ダブルハンドロッドでシングルハンド用ラインガイドアタッチメント未装着、FOVガイドバー未装着でのラインの取り方
ホール動作を伴うシングルハンドロッドでスパイラルモード
コンパクトなロッドの振り方にご注目下さい。オーバーアクションにならないように振る。
Osprey & Raptorシングルハンド用ラインガイドアタッチメント(FALCONは標準装備)

OSPREY、あるいはRAPTOR、をシングルハンドでご使用される場合はラインガイドアタッチメントを装着されることを推奨致します。オプション価格1,500円で承っております。
マクロスストリングス(旧バーニアケーブル)の交換方法
(2025年4月以降のモデルからマクロスストリングスに呼称を変更)
マクロスストリングスは最後の1本になっても使えますが、できれば1本目が切れた時点で、その日の釣りが終わった後などに新しいものに交換しておくことをお薦めします。
マクロスストリングス(旧バーニアケーブル)の現場での復旧方法等】※海外ではバーニアケーブルをリコイルスラスターストリングスと呼称しています。
※2025年4月以降販売のモデルより、内部構造を全面改良しました。動画で【Dカット】と説明している部分を【スリット】に置き換えてさい。
使用するマクロスストリングスはPEライン120ポンド×2本(実質強度240ポンド)でセットして下さい。
(※2025年4月以前にお買い求めの方は30ポンド×2本或いは20ポンド×3本(実質強度60ポンド)でセット、動画の通りです。)
注意!
左ハンドル仕様の場合は下記動画とは回転方向が逆の反時計回りになりますのでご注意願います。
マクロスストリングス(旧バーニアケーブル)は消耗品です。定期的に交換して下さい。金属製のものは使用できません。【※2025年4月モデルよりマクロスストリングスに変更】
マクロスストリングス(旧バーニアケーブル)の摩擦抵抗を減らす為、TIEMCO社のFLY LINE DRESSINGのご利用をお奨めしております。
こちらを乾かないように小まめに塗る事で、マクロスストリングス(旧バーニアケーブル)交換の頻度を大幅に軽減することができます。

https://www.tiemco.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=075670401001&bid=flyfishing&cat=001001005002
2025年4月以前にお買い求めの方
2025年4月以前のモデル
2025年4月以前のモデルは今のところ基本的にはナイロンラインのご使用をお薦めしています。PE系ラインやケプラー素材のラインも使用はできますが大差はありません。(フロロカーボンは不向きです)ボソボソとして痛みが目立ってきたら交換して下さい。
万が一ケーブルが切れた場合でも、工具を持たなくても、現場で上記のように復旧が出来ます。ですが、できれば2回くらいの釣行毎に自宅などで新しいものに交換しておくことをお薦め致します。
上記で2回と記しましたが、ケーブルの寿命はご使用環境でかなりの変動幅があります。軽いラインであまり負荷が掛からない釣り場だと、10日間以上切れない時もあります。反対に高い番手のフライラインを強い流れの中で使用し、ひたすら強い負荷をケーブルに掛け続ける使い方ですと、2日間もたない場合も考えられます。ご自身の釣行回数と使用状況から交換時期を予測して1本目が切れる前に定期的に自宅等であらかじめケーブル交換を行うことをお薦めします。(ナイロンラインは劣化を目視で確認することが難しいので事前交換を推奨しております)
現段階(2025年4月以前のモデルの場合)でお薦めしている交換用ラインは下記のラインです。
20LBの場合は3本でセット、30LBの場合は2本でセットして下さい。
APPLAUD GT-R ULTRA【ウルトラ】(20LB×3本:或いは30LB×2本)
http://www.sanyo-nylon.co.jp/products/applaud/gtr/ultra/
念のためこちらをあらかじめセットにして結んでおいて予備で携行する事も一つの方法です。
2025年4月以降のモデル
PEライン120ポンドを2本でセットして下さい。必ず上記のフライラインドレッシングを塗布しながらご使用お願い致します。
ラインの表面がボソボソとしてきたら交換してください。
現段階(2025年4月以降のモデルの場合)でお薦めしている交換用ラインは下記のラインです。
オッズポート WXP1 8(120LB×2本)
https://xbraidygk.jp/products/oddport/
浸水防止構造となっていますので、写真撮影ぐらいの時間でしたら水没させても浸水しないよう設計してあります。ソルトウォーターでもご使用頂けますが、長い時間水面下に水圧が掛かる状況で水没させていた場合は念のためベアリングを真水で洗浄することをお薦めします。
付属している防錆剤がベアリング内部に浸透しているかをチェックし、もし濃度が薄いようなら適宜、注油して下さい。
リールのメンテナンスについて
海水で使用した場合は、使用時間に関わらず、必ず入念に真水による洗浄、塩抜きを行ってください。
真水での洗浄後は付属の錆止め剤をベアリング部と各ネジ部にも必ず塗布して下さい。
面倒だと言って1日でも放置すると、錆が発生して腐食が始まります。
軽い場合はオイル洗浄で復活できる場合がありますが、
腐食がひどい場合は大掛かりな部品交換が必要になる事があり、修理費用が高額になる場合が御座いますので、メンテナンスは忘れずに行って下さい。
淡水使用でも長時間の水中水没等(例えばディープウェーディングしながらの釣りで、釣りをしている最中、常に水中にリールが水没している場合)で錆止め剤が流れ落ちて、錆が発生する可能性があるので、その際は毎時、塗布することをお薦め致します。